長編マンガ考察③ガラスの仮面🛡️
今さらですが…
何故このタイミングで
速水真澄と北島マヤは愛し合うに至ったのでしょうか?
二人が出逢ってから長い年月とストーリーの展開からの流れでそうなったかに見えます
ですが,いよいよ物語も終盤!
物語の山場である紅天女の上演
クライマックスへの序章である以上
紅天女を演じる上で紅天女である北島マヤに恋愛経験が無いのはマズイ!💥(゜゜;)
以前,姫川歌子は娘の亜弓に言って聞かせた
ー紅天女をやるには経験が無いと駄目ー
ガラスの仮面は長年に渡って連載を続けてきました
が私としては北島マヤが紅天女を演じるのはまだ早いと感じていました
いかに演劇への才能があろうと北島マヤはまだまだ人生経験が浅く
特に人ではない梅の木の女神である紅天女をやるにはムリがあると…
ソレはマヤのライバルである亜弓さんに対してもそう感じていました
マヤと亜弓さんの紅天女への演技への取り組み方がどうにも…
女神である紅天女を演じるので手一杯!
そう見えてしまうからつまらない
ココでソノ壁を越えるべく大人である速水真澄との恋愛でリアリティを出そうとした
したが…速水真澄ワ…
恋愛に疎かった!⬅️ざんね〜ん💥🎸Σ(゚Д゚)
その上,話しを面白くする為に
🛡️鷹宮紫織🛡️速水真澄の婚約者登場〜!(;゜∇゜)
ガラスの仮面クライマックスへの序章の為のマヤと真澄の恋愛が…
紫織さんの登場により紅天女なんかどっかにぶっ飛んでドロドロの昼メロドラマ化してしまいました
紫織さんは必要なキャラだったんでしょうか?
先の考察①でも書きましたが…
ーマヤと亜弓さんー
どちらを紅天女にするか?
の迷走に入った美内先生は紅天女のストーリーが進められず物語を盛り上げる為にマヤと真澄の恋愛💗
ソレだけでは面白くないと紫織とゆう障害を作り読者を引っ張ってきました!
ですがコレも行き当たりばったりなストーリー展開である為収集のつかない展開になってしまいました
マヤも…
真澄も…
紫織さんも…
美内先生の思わくとは違う方向に勝手に動き出した様に見えます
また美内先生が恋愛の物語を書くのが上手ではなかったのではないでしょうか?
このままでは…いつたいどうすればいいのか?…
紅天女の試演と相まってガラスの仮面はとうとう
長期に渡る休載を余儀なくされてしまいました
確かに紅天女をやる上で恋愛体験がとても大切なのはわかります
しかし今までずっとマヤを影から見守ってきたとゆう真澄の大人の魅力が半減
また影ながら見守ってきたからこそ出来た事や
数々の苦難の中マヤを支え励ましてきた
紫のバラの人への純粋な感謝の気持ちが
ー紫のバラの人=速水真澄ー愛する人ー
となってしまったのワ…
ガラスの仮面の根底を揺るがす設定だったのかもしれません
見ていて下さい!紫のバラの人!
あなたの為だけに頑張ります!
紅天女を死に物狂いで演じ終わった後
紫のバラを両手に抱えマヤの前に登場した真澄
"…あなたが…紫のバラの人だった…"
ー最後の最後に紫のバラの人の正体を明かす ー
そんなストーリーの方がガラスの仮面にはあっていたんではなかろうか?
本気で最終回まで書くと宣言していた美内先生ー
本当に最後まで書くんでしょうか?
不安を残し
ー長編マンガ考察④ガラスの仮面ー
続きます…(・・;)🛡️